つきじだより27
2025年6月14日(土)に開催される同窓会総会をもって同窓会役員の6年の任期が終わります。卒業してから同窓会とは疎遠であった私が?と不安もありましたが、これも大切なご縁かなと思いお引き受けしました。
この6年間の同窓会だよりをひもときながら振り返ってみると2020年~2022年は、まさにCovid-19に翻弄された3年間でした。総会は書面開催となり同窓会事業について変更を余儀なくされました。
それでも総会と同日に行われていた生涯学習支援講演会は、なんとか実施したいと2021年度からオンデマンドでの開催を模索しはじめました。その頃からすでにオンラインセミナーを開催していたフットケア専門家である茶道部の先輩に依頼することができ、大学広報の方にも多くのご協力をいただき実施にこぎつけました。
オンデマンドで一定期間視聴することができるようにしたので、遠方の方、総会当日ご都合のつかなかった方にも講演会を視聴できる機会となりました。この方法は好評で対面開催が再開してからも継続しています。
また私の学年(class of 1991)は、対面開催が叶わなかった2021年総会時が卒後30年のお手伝いクラスでした。タイミングが悪かったなと残念な思いもありましたが、昨年、class of 1991& class of 1994合同でお手伝いクラスとして参加できました。
コロナ禍でイレギュラーなことも多かったですが、同窓会役員の活動を通して、あらためて聖路加の歴史とスピリット、コロナ禍では特にそれぞれの場で奮闘する同窓生の活躍を知り、あらためて聖路加同窓生の底力を実感しました。
貴重な体験をさせていただき感謝しています。ありがとうございました。
文責 高橋奈津子