教育委員会・白楊祭合同開催の講演

2012年度 同窓会教育講演会のご報告                                 

 

2012年度の同窓会教育講演会を白楊祭初日の2012113日(土)に聖路加国際病院2階トイスラーホールで開催いたしました。今回は平成11年度から12年の長きに渡り同窓会長を務めてこられた現同窓会名誉会長の内田卿子さん(class of 1949)を講師に迎え、「聖路加とわたし」というテーマでご講演をいただきました。

当日はこの秋一番の冷え込みにも関わらず68名の方々がお越しくださいました。聴衆のほとんどは案内葉書を見て駆けつけて下さった同窓生の方々で、内田さんの同級生の方や病院の同僚の方など縁のある方々もたくさんいらっしゃいましたが、中には病院に入院中の患者様もおられ、病院のホールをお借りして講演を行った意義があったように思い嬉しく存じました。

松谷同窓会長から内田さんをご紹介いただいた後、スライドを用いながらのご講演がありました。聖路加で学ぶことを選ばれたいきさつやそれにまつわるご家族との思い出・戦後の復興に重なる学生時代・就職そして山口への出向を経て主任から副院長まで勤め上げられた聖路加病院時代を、貴重なお写真とともにお話いただきました。特に病院でスタンディング・オーダーを作り上げていく過程で奮闘されたエピソードは、よりよい看護の為にどうあるべきかという信念と情熱に支えられて活き活きと活躍しておられたご様子が目に浮かぶようでした。最後に内田さんの良きパートナーとして共に同窓会の発展にご尽力いただいた岩間節子さん(class of 1953)から花束の贈呈があり、大きな拍手と充実感に包まれて講演会は終了いたしました。

「私は本当に聖路加が好きで好きで、一生聖路加に奉仕しようという思いに支えられてずっと聖路加におりました。」とおっしゃる内田さんが歩んでこられた時間は、聖路加の歴史の一翼を担っていると申し上げても過言ではありません。そのような重みのあるお話を伺う機会を頂きましたことに心から感謝いたしますとともに、内田さんから最後に頂いた「聖路加には個を大切にしつつもどこかで心は強く繋がっているという伝統があるように思います。学生さんや若い方々には、聖路加で培ったそのような心と伝統を胸に社会へ出て行っていただきたいですね」というメッセージを心に刻み、今後私たち同窓生一人一人が自分の問題としてその役割を引き継ぎ、聖路加の更なる歴史を作り上げていく責任をも感じました。

当日のアンケートでは、90%以上の方々から「テーマ」「講演内容」ともに「よかった」という評価をいただきました。また自由記述では「聖路加時代を思い出しつつ大変懐かしく拝聴いたしました」という内田さんと同じ時代を歩まれた方からの感想や、「こんな偉大な先輩方から引き継いだ"聖路加の看護"や伝統を伝える役目を私たちが担っていかなくてはと改めて感じました」という30代の若い方からの感想などもあり、それぞれの年代の方々にとって心に深く感じる講演であったことが伺われました。

またアンケートの中には「若い同窓生や学生がもっと参加できるような企画があるとよいのでは」「広報の仕方に工夫が必要では」などというご意見もあり、今後の課題として検討していきたいと思っております。

ご来場くださいました皆様、そしてアンケートにご協力くださいました皆様、誠にありがとう存じました。

 

 

教育講演会 2012.JPG 

ページトップへ

titile_2010_1.gif

titile_2010_2.gif

  • 3月に予定していた同窓会主催の教育講演会は、白楊祭共同開催で行われることになりました。
  • 講 師 : 秋山 正子(あきやま まさこ)氏
  •       (株)ケアーズ代表取締役
    白十字訪問看護ステーション・白十字ヘルパーステーション統括所長
  •  
  • 日 時 : 2011年11月6日(日)10:00-11:15 ※
          ※時間が変更になりました
  • 場 所 : 聖路加看護大学 アリス C. セントジョン記念ホール
          中央区明石町10-1 (地図はこちら
  • 参加費 : 無料
          
  • 事前申し込み不要
    • 託児施設利用希望の方のみ事前にご連絡ください。
  • まことに恐れ入りますが、お車でのご来校はご遠慮いただいております。

 

講師略歴

1973年聖路加看護大学卒業。1992年より医療法人春峰会白十字訪問看護ステーションに勤務。2001年に有限会社ケアーズ(現在(株)ケアーズ)を設立し、現職。新宿区を中心に訪問看護・居宅介護支援・訪問介護事業を展開し、その活動はNHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」にて放映された。聖路加看護大学臨床教授、東京女子医大非常勤講師、新宿区介護サービス事業者協議会副会長など、幅広く活躍している。2009年社会貢献支援財団「平成21年度社会貢献者」受賞、2010年東京都功労賞受賞。著書に「訪問看護の不思議な力(医学書院)ほか多数。

 

ページトップへ

テーマ「認知症の介護 ~誠実さと笑いと確かな技術で包む世界~」

認知症は65歳以上の10人に一人に発症するといわれるほど、多くの人に見られる症状です。しかし、認知症とどのように向き合っていけばよいのか、どのようにケアしたらよいのかなどについてはわからないことも多く、まだまだ課題も山積みであるといえます。また、認知症を抱えた方と接した際に、自分の対応はあれでよかったのか・・・、と悩んだことがある方もきっとたくさんいると思います。

今年度の同窓会教育講演会では、グループホームとデイサロンで、看護師として認知症の患者さんとその家族と関わっている堀内氏から、日ごろの活動をもとに『認知症看護のヒント』や『脳にやさしい暮らし』などについてお話いただきます。是非お誘い合わせの上ご参加下さい。

  • 講 師 : 堀内 園子(ほりうち そのこ)氏
  •       (NPO法人なずなコミュニティ 看護研究・研修企画開発室)
  • 日 時 : 2010年3月20日(土) 13:00-15:00
  • 場 所 : 聖路加看護大学 アリス C. セントジョン記念ホール
          中央区明石町10-1 (地図はこちら
  • 参加費 : 大人1000円、学生500円
          (高校生以下は無料・同窓会会員以外の方もご参加いただけます。)
  • 申し込み方法:
    • はがき、FAX、E-mailにてお名前(同窓生は卒業年度)をご記入の上、3月5日までにお申し込み下さい。
    • 託児室の準備をいたします。ご希望の方はなるべく事前にお知らせください。
    • 当日参加も可能です。是非ご来場下さい。(先着300名)
    • 会員外の一般参加も可能です。
  • まことに恐れ入りますが、お車でのご来校はご遠慮いただいております。

  

講師略歴

長野県小諸市出身。聖路加看護大学卒業。看護学博士。看護師、保健師、AEAJ認定アロマセラピーアドバイザーの資格保有。聖路加国際病院、富山医科薬科大学(現 富山大学)で勤務後、聖路加看護大学修士課程修了、その後首都大学東京に勤務。2005年、聖路加看護大学にて博士課程修了。2006年より長野県でNPO法人なずなコミュニティを設立。認知症の人とその家族を対象としたケアに携わり、ケアスタッフのストレスマネジメント、教材開発に取り組む。著書『認知症看護入門』(ライフサポート社)、『あなたの家族が病気になったときに読む本』(講談社)ほか多数。

ページトップへ

テーマ「人の最後に寄り添う看護」

「専門看護師」をご存知ですか。

田村恵子氏は、わが国の専門看護師のパイオニアの一人であり、がん看護専門看護師としてご活躍中の本学修了生です。
専門的で豊富な知識、確実な技術そして強い信念をもって、がん患者やその家族の毎日と向き合う田村氏の言葉を通して、専門看護師とは何か、そして今看護職に求められているものとは何かを考えてみませんか。

  • 講 師 : 田村 恵子(たむら けいこ)氏
  •       がん専門看護師
  •       淀川キリスト教病院ホスピス主任看護課長
  • 日 時 : 2009年3月28日(土) 14:00-16:00
  • 場 所 : 聖路加看護大学 アリス C. セントジョン記念ホール
          中央区明石町10-1 (地図はこちら
  • 参加費 : 大人1000円、学生500円(高校生以下は無料)
  • 申し込み方法:
    • はがき、FAX、E-mailにてお名前(同窓生は卒業年度)をご記入の上、3月10日までにお申し込み下さい。
    • 託児室の準備をいたします。ご希望の方はなるべく事前にお知らせください。
    • 当日参加も可能です。是非ご来場下さい。(先着300名)
    • 会員外の一般参加も可能です。
  • まことに恐れ入りますが、お車でのご来校はご遠慮いただいております。
田村 恵子氏略歴

1987年淀川キリスト教病院就職、1997年より同院ホスピス主任看護課長。
がん看護、特に進行がん患者のスピリチュアルペインとそのケアに関心をもって取り組んでいる。
その活躍の様子は昨年、NHK総合テレビ「プロフェッショナル仕事の流儀」でも紹介された。

1996年 聖路加看護大学大学院 博士前期課程修了
2006年 大阪大学大学院 博士課程修了

著書に「生命倫理と医療倫理第2版(金芳堂)」、「一般病棟でできる!がん患者の看取りのケア(日本看護協会出版会)」他多数。

ページトップへ

テーマ「Human Animal Bond -人は動物の何に惹かれるのか-」

動物介在活動の基盤となる理論や効果、実践活動等を学び、さらに実際に動物たちと触れ合って、動物介在活動を身近なものとして感じる事を通して、これからの医療・看護における動物介在療法の可能性について考えてみませんか?

動物介在療法・アニマルセラピーの現場を体験していませんか?

  • 講 師柴内 裕子(しばない ひろこ)氏
          獣医師、(社)日本動物病院福祉協会顧問
  • 日 時 : 2008年3月20日(祝) 13:30~15:30
  • 場 所 : 聖路加看護大学 アリス C. セントジョン記念ホール
          中央区明石町10-1 (地図はこちら
  • 参加費 : 1000円(学生500円) *会員外の一般参加も可能です
  • 申込方法:はがき、FAX、E-mailにてお名前(卒業年度)をご記入の上、3月10日までに下記までご連絡ください。(当日参加も可能です)
    お問い合わせは事務局まで。
  • まことに恐れ入りますが、お車でのご来校はご遠慮いただいております。
  • 当日は託児サービスもございます。
    お子様も動物と触れ合うことができます(年齢制限)

柴内裕子氏プロフィール

<経歴>

1959年 日本大学農獣医学部獣医学科卒業
1963年 東京赤坂に赤坂獣医科病院(現赤坂動物病院)を開設
1987年 社団法人日本動物病院福祉協会CAPP
      (Companion Animal Partnership Program)初代委員長
2004年 厚生労働省 補助犬法認定のための育成基準委員会委員

<現在>

赤坂動物病院 院長
社団法人日本動物病院福祉協会CAPP犬、猫審査委員
社団法人日本動物保護管理協会理事
社団福祉法人ジャパン聴導犬協会常任理事
NPO法人日本ヒューマンアニマルボンドソサエティ副会長
日本臨床獣医学フォーラム相談役 ほか

<著書>

NHK出版 NHK趣味百科「イヌとつきあうために」
NHK出版 「猫は友達」「犬と暮らす」各テキスト
講談社 「これからの犬の育て方としつけ方」 ほか多数

ページトップへ

自分を表現することで癒されるコラージュ療法
  ~楽しみながら心理的技法を学ぶ~」

2006年3月11日開催

"日常生活に、臨床に、幅広く活用可能な知識・技術を参加者自ら体験しながら楽しく学ぶ"というコンセプトのもとに企画されました。講師にはコラージュ療法に造詣の深い桜美林大学大学院臨床心理学専修教授 臨床心理士・心理学博士の中村延江さんをお迎えしました。

ページトップへ